ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート宿泊記 朝食・アフタヌーンティー・アペロタイム付全室クラブラウンジ対応のホテル

旅行宿泊記
こんにちは。ご覧いただきましてありがとうございます!アラフォー会社員(既婚・子なし)のインテリア好き、京都出身のくろみんです。
このブログでは、京都のカフェ巡りレポや月1の旅行先でのホテルレポ(潔癖気味&ユニットバス苦手のためその視点あり)をインテリアや内装情報含めお届けしています。

バブル時代に栄えたという安比高原。新しいホテルが見当たらない場所ではありますが、そんな場所に開業されたのがANAインターコンチネンタル安比高原です。東北初のラグジュアリーホテルかと思いますが、お値段も地方価格であり比較的泊まりやすい価格設定かと思います。

今回はそんなANAインターコンチネンタル安比高原の宿泊記(2022年8月宿泊)を紹介します。

💡この記事は、以下のような人におすすめ!
・全室クラブラウンジ対応ホテルについて知りたい
・提供されるお食事事情について知りたい
・安比高原の周辺アクティビティ情報が気になる

ANAインターコンチネンタル安比高原へのアクセスやクラブラウンジプランについて

まずは、ANAインターコンチネンタル安比高原へのアクセスやクラブラウンジプランについてお伝えします。

施設情報

住所 岩手県八幡平市安比高原117
交通手段 安比高原駅(JR花輪線・約60分)

安比高原駅より車で5分/バスまたはホテル送迎車

TEL 0195-68-7550

クラブラウンジプランとは

ANAインターコンチネンタル安比高原は全室がクラブラウンジ対応です。今回のクラブラウンジプランは朝食・アフタヌーンティ・イブニング軽食付きのプランでした。もちろん、飲み物も様々なものが提供されます。

ANAインターコンチネンタル安比高原のお部屋

ここからは、ANAインターコンチネンタル安比高原のお部屋に関してご紹介します。

ベッド周り

お部屋は角部屋を選択したからかかなり広く、大きなベッドとソファがあっても余裕の広さで少し広さを持て余すほどでした。赤がアクセントカラーとなった心地よい空間でした。

ソファ周り

ベッドからもソファからもテレビが見られる配置で、ベッドに寝転がったり、ソファに寝転がったりとゆったりと過ごすことが出来ました。途中、虫が侵入してきたり…というアクシデントはありましたが、フロントにお願いすると殺虫剤を持ってきてもらえました。自然豊かな場所にあるので、仕方ないことではあるのですがお部屋に虫がいるとなると…ドキドキしてします。

 

ANAインターコンチネンタル安比高原のお食事

アフタヌーンティーやイブニングのアペロタイム(夕食の前にいただくおつまみ)、朝ごはん付きのプランでしたので、それぞれ紹介していきます。

アフタヌーンティー

早めに到着してアフタヌーンティーに。アフタヌーンティーはロビーでいただけます。実施時間中であればいつでも良いことになっていますが、時間によっては混み合っているようでわたしが訪れた際は、お部屋で30分ほど待ちました。

結局、なぜこの仕組みなのかよくわからなかったのですが、アフタヌーンティーの開催時間がチェックイン時間前なので、早めに到着する必要がありました。

飲み物は紅茶、フレーバーティー、コーヒーから選べます。紅茶を頼んだ時に来た、砂時計も可愛かったです。

アフタヌーンティースタンドはこのような形です。

サンドイッチやおかず系とスイーツ系がありましたが、おかず系のラインナップの方が多かった印象です。全宿泊者対応のセットになっていることもあり、甘いものが苦手な方への対応できるようなメニューになっているのかもしれません。
わたしたちが案内されたお部屋は、ロビーとそのお隣にあるお部屋となっていました。お席からの景色は、上の写真のような形で、和と洋が混ざった洗練された空間でした。お席からは、こちらの池を見ることが出来ました。一部テラスもあり、風がとても気持ちよかったです。

 

アペロタイム(イブニングタイム)

アペロタイムのおつまみはこのようなプレートで出てきました。このアペロタイミングは20歳以下は入場は不可とのことでした。

お子様連れの場合は、お部屋でのサーブを利用されていたようでした(お部屋におつまみが運ばれているのを結構見かけました、が憶測です。)。

ちなみに、この時点で結構満腹感満載だったので夕食は頂きませんでした。ただ、小腹が空いた&洋風の食べ物ばっかりでしたので「おにぎりが食べたい」なんて思い隣接するANAクラウンプラザの方にあるお土産や兼売店みたいなところに向かったのですが、おにぎりなどはなく断念しました…。

朝食

朝食はメインのお料理を一つ選んで、ビュッフェも楽しめます。ただメインの御前が結構な量のため、なかなかビュッフェ制覇するのは難しい感じでした。

朝食のメニューが下記のような形で和洋共に様々なラインナップがありました。

  • 卵料理
    目玉焼き、ポーチドエッグ、ボイルドエッグ、オムレツ、スクランブルエッグから選択
    ※サイドディッシュ(好みの付け合わせが選べます)
    ハム、ソーセージ、トマトとベイクドビーンズ、ハッシュドポテト、八幡平のマッシュルーム、ベーコン
  • お粥膳
  • とろろ旨だし倉膳

加えて、下記から1つ選べる形でした。

  • モーニングタイムスィートセレクション(スフレパンケーキ、豆乳ワッフル、厚切りフレンチトースト)
わたしは、「とろろ旨だし倉膳」を選択。こちらは20食限定です(前日に食べられなかった和食のリベンジ!)。これが、とにかくおいしかったです。以下のようなラインナップでした。
金色の風、岩手麦、岩手牛炙り、焼き魚荒ほぐし、旬彩煮びたし、鮪、青のり、郷土漬け、味噌汁

しばらくしたらオーダーストップになっていたため、絶対食べたい場合は早めのお時間がおすすめです。

モーニングタイムスイーツセレクションからは厚切りフレンチトースト 安比高原牛乳仕立てを食べました!こちらも、ふわふわでとっても美味しくいただきました。

 

ANAインターコンチネンタル安比高原周辺のアクティビティ

ここからは、ANAインターコンチネンタル安比高原周辺で楽しめるアクティビティ情報についてお伝えします。

高原周辺について

わたしは夏に訪れたのでスキーリゾートである安比高原としてはオフシーズンかと思います。オフシーズンでもゴンドラは動いており、山頂まで行くことができます。

ただ、丸一日遊ぶことが出来るほどのアクティビティはない印象でした。ただ、アフタヌーンティーやアペロタイムがあることを考えると、ホテルでゆっくり過ごす過ごし方で事足りたように思います。

冬はスキー場となる高原。オフシーズンということもあってか、人が多すぎるということもなくとても過ごしやすかったです。ただ、特に高原にアクティビティが設置されていたり…ということはなかったので、ホテルでゆったり過ごすことが苦手な方には少し退屈ということはあるかもしれません。

ゴンドラで上がった山頂周り

ゴンドラで山頂まで上がった景色。緑あふれる場所で、空気がとても良かったです。多くはありませんが、いくつかウッドデッキの上にテーブルと椅子がセッティングされていたり、のんびりした時間を過ごすことが出来ました。
わたしが訪れた際は、蜷川実花さんのインスタレーション、恐竜展が開催されていました。恐竜展は小さな子供たちに人気があるようで、いろいろな年代のお客さんがいて面白かったです。

蜷川実花さんのインスタレーション

ちなみにゴンドラの一部は、蜷川実花さん仕様に変更されていました。数台に1台という感じでしたが、インスタレーションのチケットを持っていたからか、そちらに乗せていただけました!

ただ、窓面まで作品のシートで覆われていたので、何もないクリアなゴンドラの方が景色は楽しめるかもしれません。
蜷川実花さんの映像インスタレーションは、廃ゴンドラ降り場にて開催されていました。少しくらい空間に入っていくので、小さなお子さんが少し注意が必要かと思います。

作品の中に入ることが出来たり、アートを身近に体験出来たりととても楽しかったです。ちなみに、季節により作品は変わるようです。そのため、サスティナブルなアート体験ともいわれているようです。

口コミ情報

ANAインターコンチネンタル安比高原の口コミを見ていると

接客が不満。
との声が見られました。この点に関しては、オフシーズンの夏に訪れたこともあってかそこまで忙しくされている様子もなく、個人的には気になりませんでした。
一方で
パジャマが生乾き臭がした
という声も見られました。実際、わたしが訪れた際もパジャマの生乾き臭が気になり、フロントにお電話して交換していただきました。
その際は、お詫びもされていましたのでさほど接客に関しては気になりませんでした。

ANAインターコンチネンタル安比高原宿泊記の感想

以上が、ANAインターコンチネンタル安比高原の宿泊記となります。最後にまとめの感想です。

立地の影響もあってか、都内に比べると比較的手が届きやすい価格設定であり、アフタヌーンティーからアペロタイム、朝食など盛りだくさんの内容でコスパはとても良い宿泊となりました。ただ、ホテルの周辺はオフシーズンということもあり、リゾートというほど栄えていたり、何かがあるという形ではなかったため、個人的にはホテルの中でゆったり過ごす過ごし方がお勧めです。

いかがでしたでしょうか。参考になりますと幸いです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました