このブログでは、京都のカフェ巡りレポや月1の旅行先でのホテルレポ(潔癖気味&ユニットバス苦手のためその視点あり)をインテリアや内装情報含めお届けしています。
京都 東山にある長楽館という洋館をご存じでしょうか。
長楽館は明治42年に実業家村井吉兵衛により、国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築された建物です。東山の八阪神社の近くに聳える洋館は小さな時から印象的で、中に何があるのかとって気になっていました。
現在はホテルやカフェ、ウェディングなどの用途で使われています。今回は、そんな長楽館のアフタヌーンティーをご紹介します。
・アフタヌーンティーのメニューが知りたい
・長楽館の内観が気になる
・お土産の販売や予約なしでの利用が可能なのか知りたい
長楽館のアフタヌーンティーのメニュー
まずは、長楽館のアフタヌーンティーのメニューや飲み物についてご紹介します。
スイーツ
テーブルセットはこのような感じでされており、ワクワクします。
ついに来ました!王道の3段にわたるアフタヌーンティーです。
上からスイーツ類
- ベリーと紅茶のムース
- パイナップルのタルト
- グレープフルーツのヴェリーヌ
- 自家製焼き菓子
- 季節のフルーツ
フルーツ類もしっかり甘くて、とてもおいしかったです。
真ん中は、スコーン
- 自家製スコーン2種
クロテッドクリームと自家製ジャムを添えて
カリッとしたスコーンで、こちらもおいしかったです。
下の段はサンドイッチ
- アスパラとベーコンのパイ包み焼き
- スナップエンドウと京もち豚のケークサレ
- 生ハムの香草サラダ仕立て
- ハムとキュウリのサンドイッチ
こちらのアフタヌーンティーはスイーツが多すぎずで、とても食べやすかったです!ボリューム感もちょうどいいぐらいでした!
飲み物
お飲み物の種類は、下記のような形でした。
ブラックティー:ダージリン、アッサム、ティンブラ、キームン
フレーバーティー:ウィーンのバラ、アールグレイ、白桃アールグレイ(冷製)、完熟りんご
コーヒー:ブレンドコーヒー
スペシャルセレクトティーは+550円でいただけるようでした。
ダージリン セカンド:シンゲル
アッサム セカンド:メシン
特に、冷製の白桃アールグレイティーはとてもおいしかったです。アイスもティーポットに入ってくるなんで、初めて見ました。
ちなみに、ドリンクを頼むたびに出てきたのですが、こちらに写っているコースターがまたレトロでとっても可愛かったです。様々な種類がありそうでした。
長楽館のアフタヌーンティーのお部屋や席周り
外観
外観はこのような感じで、ルネサンス形式。京都の和の風景に突然現れる洋館は、意外と街並みと調和しています。この写真は、八坂神社とは逆側から撮った写真です。
内観は多くの建築様式を融合させた建物で、独自の融合性があるとのことで、様々な様式で作られているようです(こうやって見ると、電線が邪魔ですね。)。
入口
入り口はこのような感じで、大きな門を通って行きます(時期や季節によるかと思いますが、ポーチでプロジェクションマッピングのようなものをされているのを見たことがあります。)
アフタヌーンティーとは別メニューのミルフィーユもとっても美味しそうでした。ちなみにカフェの利用はアフタヌーンティーとはまた異なるお部屋のようでした。
待合室周り
入ってすぐはこのような感じで、重厚な雰囲気でした。ライトや入り口の装飾がとっても素敵で思わず見とれてしまいました。
グランドピアノや重厚な階段の創りはなかなか見られない素敵なデザインでした。この空間で少し待っていたのですが、素敵な内装にきょろきょろと周りを見渡してしまいました。
お部屋やお席周り
こちらを通って行った先は、このような感じで、壁面から家具まで細かなこだわりを感じる空間でした。こういう雰囲気はなかなか自宅では実現しがたいため、とっても憧れます。ソファも席ごとに違うデザインやカラーでした。
壁面はこのような形でお城のようでした。天井高もとても高く、素晴らしい空間でした。席によって家具も異なるので、どこの席に座っても楽しく過ごせそうでした。
天井も細かいデザインで垂れ壁まで細かな装飾が施されていました。シャンデリアも素敵で、つい見とれてしまいました。
長楽館のアフタヌーンティーのお値段、お土産、ドレスコードについて
予約方法
長楽館のアフタヌーンティーの予約は、テーブルチェックからわたしは行いました。約1か月前に予約をした際は、少し余裕があったようでした。ただ、直前ですと満席になっていましたので、ある程度早めに予約するのが良いかと思います。
アフタヌーンティーのお値段
アフタヌーンティーのお値段は4500円でした。このようなクラシカルな唯一無二な空間でいただけるのであれば、お手頃な価格に様に感じました。
ドレスコード
ディナーにはドレスコードがあり、半ズボンやサンダル、ダメージジーンズなど極度にカジュアルな服装は不可となっているようですが、長楽館のアフタヌーンティーは、ドレスコードはありません。
わたしが訪れた際は、ワンピースで訪れましたが、割とカジュアルな恰好の方もいらしたので過度に気にする必要はないかと思います。
お土産
長楽館ではアフタヌーンティーとは別の場所でいくつかの種類のお菓子が売られていました。
高級そうなチョコレートなども売られていましたが、今回わたしはお土産にこちらの2点を購入。箱もレトロで可愛くて、とっても美味しかったです。
メジャーではないですが、ちょっとした京都のお土産にぴったりかと思います。わたしはアフタヌーンティーの前に購入しました。
施設情報
住所 | 京都府京都市東山区円山町604 |
交通手段 | JR「京都駅」より市バス「206系統北大路バスターミナル行」20分
阪急「京都河原町駅」から徒歩15 |
TEL | 075-561-0001 |
営業時間 | 11:00-18:30 |
長楽館のアフタヌーンティーの感想
以上が長楽館のアフタヌーンティーレポとなります。最後に感想です。
歴史的な洋館でゆったりとお茶やアフタヌーンティーを楽しめるのは長楽館の魅力かと思います。お誕生日や何かのお祝いにもピッタリかと思います。さまざまな内装様式のお部屋があるようですので、アフタヌーンティー以外で訪れても楽しめるかと思います。
ちなみにですが、長楽館には、アフタヌーンティー以外にデザートを食べられる場所として、デザートカフェ長楽館があります。アフタヌーンティーは予約が必須ですがデザートカフェ長楽館は予約なしで利用できます。桜のシーズンには円山公園のしだれ桜が見られるお席が有料ですが予約できるようです。
いかがでしたでしょうか。参考になりますと幸いです。
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